この記事はカット専門店に行って髪型の失敗を減らせる注文(オーダー)のやり方を解説した記事です。
- カット専門店に行ったけど、髪型がうまく決まらない
- どう注文したらいいの?
って方は必見ですよー。
目次
カット専門店の特徴は?
まずカット専門店がどんなシステムで、どういう特徴があるのか、事前に知っておいたほうが失敗が少なくなります。
カット専門店の特徴
- ヘアスタイルを完全にお任せすることはできない。
シャンプー、ブローはない(お店による)
予約制ではなく、ご来店順制。
特殊なカットはできない。(スキンフェードなど)
スタイリング剤(ガチガチ、コテコテ)つけていくと断られる場合がある
お店によってルールは違いますが、このことを踏まえてカット専門店に行きましょうね。
カウンセリングはカタログを見ながらはできない。
カット専門店は基本的に、『カット』に特化したお店です。
1人あたりにかかる時間も20分の間にカットが完了するので、カタログを見ながらカウンセリングをする時間が取れないのが実情です。
髪型をカタログを見ながらスタッフと相談してからカットしてもらいたい方は必ず後悔すると思います。
お店によって切り直しをしてくれるところもありますが、基本的に切り直しはしていません。
※サボちゃんでは追加料金がかかります。
解決方法
- ヘアカタログをお店に持っていく。
- スマホで調べて写真を保存して見せる。(例)短髪おすすめなどで検索する。
ポイント
『正面』『横(サイド)』『後ろ(バック)』の3点が分かる写真を準備しましょう。
ヘアカタログおすすめサイトは、「ホットペッパービューティー」
を見たら髪型は掲載されていますので、ヘアスタイルに迷ったら見てみてください。
ヘアスタイルをお任せすることはできない。
自分がどんなヘアスタイルが似合うか分からない、ヘアスタイルを決めるのがめんどくさい方にありがちなパターンです。
後は「わたしに似合うようにしてください」「ちょっと切って」「適当に切って」「バッサリ切って」などあいまいな言い回しもNGです。
お客様が思う1センチと理容師さんの1センチは違うので心配であれば「2センチってどれくらいの長さですか?」と確認しましょう。
具体的な頼み方は?
前髪の頼み方
例「眉より上、下」「目にかからない長さで」と指定した方が失敗しにくい。
毛量の頼み方
例「軽めにすいてほしい」「多めにすいてほしい」「横が膨らまない程度にすいてほしい」など。
毛量が軽すぎるとはねやすくなるなどが心配なら担当者に相談しましょう。
サイドの頼み方
例「耳に3センチかかる長さ」「耳たぶから2センチ下、上の長さ」「刈り上げをするのかしないのか、耳を出すのか出さないのかなど」
耳たぶや耳などを目安にしてどうしたいのか伝えると理解されやすくなります。
バックの頼み方
例「サイドに長さに合わせて切ってください」「サイドより1センチ短めしてほしい、サイドより長めに切ってほしい」「刈り上げするのかしないのかなど」
カット専門店に通って常連さん、顔馴染みになったらスタイリストさんもお客様を覚えていると思うので分かってもらいやすくなります。
注意
サボちゃんに通って常連さんになられても、『いつもと同じで』『前回と一緒で』などの言い回しにも気をつけてください。
基本的に美容室とは違いカルテがないので、お客様の数も多いので覚えきれません。なのでその都度ある程度は聞きます。ご理解の程よろしくお願い致します。
特殊なカットはできない。
スキンフェードカットはすそを電気シェーバーでそることになるのカット専門店ではできないのでメンズ専門店に行くことをおすすめします。
スタイリングをつけて行くと断られる。
カット専門店では美容室、理容室ならシャンプーをしてもらえるので大丈夫ですが、あまりにもワックスで髪や頭皮がベタベタの方は断られる場合があります。
注意ポイント
ジェルやスプレーでガチガチに固めているとくしが通らないのでことわれる可能性が高いです。
1番良いのはカット前にシャンプーをするか整髪料をつけて行かないことです。
まとめ
いかがでしたか?
『カット専門店=下手、雑』ではないということです。
カット専門店では自分の頼み方次第で時間効率やコスパよく使うことができます。
カット専門店の良さ、美容室・理容室の良さがそれぞれあるので、ご自身のライフスタイルに合わせて理美容室を選んでいただくのが1番良いと思います。
もしカット専門店に行かれる場合はこのサイトの髪型の注文の『伝え方』はとても重要なので覚えておいて損はないと思います。うまく伝えられず髪型を失敗したと思う方がすくなくなれは幸いです。